「気絶するほど愛してる!」3/27 1回目公演レポ

⚠️ネタバレ注意⚠️
 

カントリー・ガールズつばきファクトリー、演劇女子部の舞台「気絶するほど愛してる!」を見に行ってきましたー!

ハロプロ関連の舞台を見るのは2度目、「TRIANGLE-トライアングル-」以来。「LILIUM-少女純潔歌劇-」にハマり、ハロの舞台は生で見るべし!と悟ってから行ったところ世界観に引き込まれ、またハロの舞台があったら絶対行く!と思っていたところの上演でした。
チケットが届いた時点で良席な予感にそわそわ。ドラマの人間臭い感じがダメな人なので楽しめるかなーと若干の不安を抱きつつ、席に期待しつつ行ってきました。
 
舞台は50年代の日本。ジャズ喫茶が流行っており、女の子達はスターに熱狂し通いつめる…身につまされる設定です…。ひろこ(稲場愛香)は亡くなった妹しずちゃんが好きだったというビリー星野(岸本ゆめの)に会いに上京。そこでさちこ(森戸知沙希)という心優しいビリーファンの少女と出会い、親衛隊(新沼希空浅倉樹々山岸理子)と共にビリーのおっかけを始める。ところがひょんなことからビリーのバンドメンバーの代役を務めることになってしまい、さちこや親衛隊に嘘をつき続ける苦しさとビリーのそばにいられる嬉しさの間で揺れる…。そんな感じの、ざっくり言えば繋がってしまったアイドルとヲタクの、ヲタク側の葛藤を描いた物語です(個人的解釈)。
 
まず先述の良席の予感なんですが、座席表見た途端に二度見するほど神席でした。3列目はわかってたけどまさかの上手通路側!しかもアナウンスで「開演後のご入場は演出の都合上お待ちいただく場合がございます」って言ってるんですよ。これは「客席降臨があるから通路自由に動けないよごめんね」ってことなんですよ!!!(通う度に上がるヲタク特有の演出察知能力)期待しかない!!!!!自分の運に感謝しつつ開演を待ちました。
 
開演してみるとまず目に付くのは衣装の可愛さ。50年代が舞台とあって基本的に膝丈かそれより下(ミモレ丈ってやつ?)のスカートにシャツインだったりカーディガンだったりタートルネックだったり。ミュージカル調なので歌もダンスもふんだんにあるんですが、くるりと回った時にスカートがふわりと膨らむのがオツですな!個人的に船木結ちゃんと梁川奈々美ちゃんが双子コーデなのにグッと来ました。男性陣(といっても演劇女子部なので女の子達の男装)はロックテイスト。ノースリーブの革ジャン(って言うのか?)にロングパンツ。ビリー星野役の岸本ゆめのちゃんはもともとの足の長さに加えヒールでめちゃくちゃスタイル良くなってて、ひろこ(まなかん)と並んだ時の身長差のリアル加減にこっちがきゅんきゅん来る始末。いやー美味しい。ジャズ喫茶のマダム役の須藤茉麻はどっしり構えた雰囲気を出しつつカーディガン肩掛けのワンピース。レトロファッション好きには堪らん光景でしょう。
 
役柄として目立ってたのはやっぱりまなかんかなぁと。田舎から出てきた子らしく妹に話しかける口調の時は訛りが入ったり、ビリーが好きな気持ちが揺れ動く時に表情が変わったり…。「ビリー好き😆かっこいい😆→本性そんなんなの!?失望した!→でも嫌いになれない😭」なんて流れはヲタクとして「あぁ〜あるある〜」なんて思っちゃいました。
 
そして個人的ハイライト。ビリーはウェスタンフェスティバルという大きなステージに立つのが夢で、それを知っているマダムがプロデューサーと連絡をとり1度ビリーには内緒でステージに呼びます。そして当日、客席にいるプロデューサーをマダムが見つけて駆け寄る…なんてシーンがあったのですが、その時にマダムが客席降臨。真横の階段を降りてくるマダム。「今日はプロデューサーさんがいらしてるからねぇ〜」そして目が合う私とマダム。
 
(これは話しかけられるフラグでは…!?)
 
ヲタクを長いことやっていると何かに当選だとか選ばれるだとか、そういうことをなんとなく察知するようになるものです(※個人の感想です)。
 
マダム「あら〜⤴️今日はよくぞお越しくださいました〜⤴️」
 
私の目の前でしゃがみ目を見てくるマダム茉麻
 
…俺がプロデューサーだ!!!!!!!!
 
そこから私(プロデューサー)におべっかを使い花柄が素敵ですわ〜とスカートを褒められるもうまく返せずにこにこうなずくのみの私。まさに「茉麻は俺を見ている!!!!!!!!」状態。
 
マダム「どなたのファンですの?」
私「…ビリー星野さんです」
マダム「んまぁ〜わかってらっしゃる!!」
 
>>>喋らされた<<<
 
まさか舞台を見に来て役を与えられるとは思いませんでした。はーびっくりした〜と思いつつシーンが進み、また舞台にのめり込む落ち着きを取り戻したあたりでパフォーマンス後のシーンへ。
 
マダム「今日、実はウェスタンフェスティバルのプロデューサーさんがいらっしゃってるのよ〜」
 
ここで私に向かって舞台から手を振るマダム。
 
>>>まだ出番があった<<<
 
皇族のごとく優雅に手を振り返す私。笑いが起こる会場。
 
マダム「どうでしょうか、この子たちウェスタンフェスティバルへの出場は…?」
私「ええ、ぜひ出場していただきたいと(にっこり)」
マダム「んまぁ〜ありがとうございます〜!!!」
 
大役(?)を終えほっと観客に戻る私。そこで舞台上のマダムが(突然ごめんね!ありがとうね!)とでも言うかのように私に向かって手を合わせてきました🙏🏻
 
私(須藤茉麻から…こ、個レスだ…!!!)
 
如何なる時でもヲタク根性が出てしまいますね。かなしい。
 
声が小さくて申し訳なかったけども予想外の楽しみ方ができたことに感謝です🙏🏻
 
そのほかの見どころとしてはやっぱり親衛隊がビリーに沸くシーンですかね〜。私が地下ドルからハロプロまで幅広く推してるのもあり、曲とファンサに合わせて黄色い声援を送るシーンは「わかるゥ↑↑」ってなりましたし、曲中で全力ケチャみたいなのをしてた時はめちゃくちゃうずうずしました。だってヲタクだもの。その点では身近な設定だったかな。
 
最後の方はビリーが引退を決意したりさちこが肺炎になって生きる気力がなく回復が見込めない状態になったりとひろこが悩むシーン。悩んだ挙句ビリーにもさちこにも嫌われるような嘘をついて2人を発奮させ、ひろこは去ります。このひろこの自己犠牲の嘘が切なくて悲しくて辛くて、絶対演者から見えてるのにめちゃくちゃに泣きました。エンディングになっても泣くくらい引きずっちゃって絶対まなかんに引かれた…と思ったけどそれくらいまなかんの演技がひろこでした。持ってて良かった厚手のハンカチ。
 
ジャズ喫茶が舞台なだけあって曲はどれもジャジーでレトロな可愛いものばかり!隅から隅まで楽しませてもらいました。やっぱりハロの舞台は生で1回は見ときたいですね!(モーニング娘。'16の舞台を申込みながら) DVDが出たらぜひハンカチを用意して見てください✨